ヨコミネ郡山

ヒューマニティーヨコミネ郡山の園長先生にインタビュー!

「5歳で跳び箱9段が跳べる!?」「3歳で掛け算ができる!?」「絶対音感が身に付く!?」子どもの無限の可能性を引き出してくれると、全国の幼稚園で導入が進んでいるヨコミネ式。ヒューマニティー幼保学園ヨコミネ校はそうしたヨコミネ式の教育法を郡山ではじめて取り入れ、2014年の4月に開園した新しい幼知園です。
勉強と運動の両面で発揮される子どもたちの才能に注目が集まりがちですが、園が大切にしているのはヨコミネ式の教育法を通じて身につく子どもたちの自主性でした。なるほど、実際に取材に伺ってみると、ヨコミネ式の活動に取り組む子どもたちの姿はイキイキしていてとっても楽しそう!そして、子どもたちが発揮する素晴らしい才能には本当に驚かされました。人間形成の土台となる大切な幼児期に、子どもたちの自主性とやる気、可能性をどのように引き出せばよいのか、その答えが見つかったような気がします。

子どもたちとは普段、どのように接していますか?

“4つのスイッチ”と“魔法の言葉”でやる気を引き出す!

園長 園での時間は読み、書き、計算、音楽、体操などのヨコミネ式の活動が中心です。そう聞くと、英才教育だとか詰め込み式だと思われる方もいるかもしれませんが、そうではないんですよ。ヨコミネ式の目的は天才児を育てることではなくて、小学校に上がる前に自分で頑張る力や自学自習の習慣をつけること、つまり自立した子どもを育てることなんです。そのために「できることは面白い!」という成功体験を小さいうちから知ってもらうように心がけていますね。
確かにみんなすごく楽しそう!でも、そのやる気ってどうやって引き出せばいいんですか?

園長 子どもたちは一人ひとりみんな違った個性や得意不得意を持っています。覚えるのが苦手な子にはゆっくり時間や言葉をかけてあげて苦手意識が芽生えないように接しています。逆にできる子は友達にお手本を示したり、大人からほめられることでどんどん自分に自信がつきます。「認めたられたがる」「ちょっとだけ難しいことをしたがる」「競争したがる」「真似をしたがる」この4つのスイッチを子どもたち一人ひとりに合わせて上手く押してあげることで、私たちも驚くほどの成長を見せてくれていますよ。

時にはお友だち同士でライバル心を持って競争ごっこをしてみたり、できる子ができない子にやさしく教えてあげたり…。やる気スイッチの押し方ってすごく重要なんですね!

園長 そうなんです!子どもたちのやる気を引き出す言葉“魔法の言葉”って呼んでいるんですけど、その言葉も一人ひとり違いますからね。私たち教職員も毎月定期的に研修に出かけて、よりよい教育ができるよう取り組んでいるところです。

教育方針を詳しく教えてください。

勉強や運動だけじゃない、ヨコミネ校のカリキュラム
園長 「自立した子どもを育てる」ことと並んで大切にしているのが、あいさつやマナーなどの礼儀作法を身につけさせることです。
勉強や運動だけでなくそうしたことにも熱心なのは保護者としては心強いです。
園長 元気に大きな声で挨拶をすること、脱いだ靴をきちんと揃えること、「はい!」としっかり返事をすること、どれも小学校に上がる前に習慣付けておきたいことばかりですよね。そのためには家庭の協力も欠かせません。お父さんお母さんにも園に来たら子どもたちをだっこしないようにお願いしています。
ついつい甘やかせてすぐにだっこをしちゃっていました。
園長 甘やかせすぎることで逆に親が子どもの可能性を閉ざしてしまうこともあると思うんです。幼児期の子どもたちって、本当にいろんな可能性を秘めています。だからこそいろんな体験をさせて、その体験を通していろんなことを学んでほしい!ヨコミネの活動にもつながってくる部分だと考えています。
そのヨコミネの活動について興味があるお母さんたちも多いと思います。具体的に子どもたちはどのようなことをしているのですか?
園長 脳の働きが活発な午前中の時間帯を中心に取り組んでいます。内容はその日によって変わっていて、見せたカードに書かれた絵を瞬時に読み上げるフラッシュカードや、100玉そろばんを使った計算の練習、漢詩や俳句をみんなで暗唱したり、音楽や体操の時間もあります。ひとつの活動を15分ほど行ったら次の活動へと移っていきます。
短時間でもいろんな活動をメリハリよく行うから子どもたちが飽きずに取り組めるんですね。きちんと後片付けや準備もできているのにも驚きです!

園長 ヨコミネ校は今年の春に開園したばかりの新しい園ですが、この春入園した子でもみんなすぐにヨコミネの活動に夢中になって取り組んでいますよ!

入園して3ヶ月でこれだけの成長を見せるなんて子どもの可能性って本当にスゴイんですね!

子どもたちの生活はどのように変わっていきますか?

日々目ざましい成長を見せるヨコミネ校の子どもたち
園長 最初は15分間椅子に座ってお話しを聞くので精一杯だった子どもでも、1ヶ月もすればきちんと話しを聞けるようになりますね。中には掛け算ができるようになったり園で習った俳句をお家で口にしたりする子どももいますよ。でも、それ以上に大きく変わるのがほとんどの子が自分で自分のことを進んでやるようになるということです。
園での活動を通して自主性が育まれんですね。
園長 お母さんに起こされなくても自分で朝起きる、何時にお風呂に入って寝る時間も自分で考えて決めることができる―。そうした習慣は小学校に上がってからも必ず役に立ちますし、この時期だからこそしっかり身につけておきたいことですよね。

園児が楽しみにしている年間行事など教えてください。

戸外活動にも積極的!年の終わりには発表会も。
園長 戸外活動を積極的に行っているのもヨコミネ校の特徴です。プラネタリウムや消防署、パン工場などほとんど毎月必ず1回は戸外での見学活動を取り入れています。ふだんの園の生活では体験できない経験の連続に、子どもたちも目を輝かせながら参加していますね。今後はハロウィンパーティーやクリスマス会など季節の行事もたくさん予定しています。
大事な幼児期にいろんな体験ができるのは預ける親としてもありがたいですね!
園長 それから子どもたちはもちろんですが、お父さんお母さんも楽しみにしているのがヨコミネの活動を通して子どもたちがどれだけ成長したのかを披露する学習参観日です。
幼井見守る親の方が緊張しそうですね。
園長 園の生活の締めくくりとなる行事です。今年の春に開園したばかりなのでまだこれから迎える行事ですが、1年前の子どもの様子を思い浮かべながら、たくましく育った姿を見せられる感動的な1日になるのではと、今から楽しみにしています。

はじめは教育にとても熱心なイメージが強かったヒューマニティー幼保学園ヨコミネ校。お話を伺ってみると、もちろん教育熱心ではありましたが「計算ができる」「跳び箱ができる」といった目先のことだけではなく、子どもの将来を見据えて可能性を開花させてくれる教育に力を入れていることがよく分かりました。一見、他の園に比べると遊びの時間が少なく見えるかもしれませんが、遊び感覚で自主的に取り組むから計算も俳句も小さいながらに覚えることができるんですね。日々成長を見せる子どもだけでなく、親も一緒に成長できそうな幼知園ではないでしょうか。

OHANA子育て支援事業

OHAMAはベビーマッサージと右脳教育を組み合わせた子育て支援事業です。ヒューマニティー幼保学園に通ってなくても、0歳~就園前を中心に、どなたでもご参加できます。

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TOPキッズアカデミーはヒューマニティー幼保学園独自のカリキュラム『DREMS』を取り入れた、0歳~15歳向けのトータルスクールです。

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