生まれたてであればあるほど優れた能力を持っているのが赤ちゃんです。赤ちゃんは、自分を取り巻く環境すべてを吸収していきます。特に3歳までの敏感期は言語能力の吸収率が高いので、周りで話されている言葉は理解できていなくても記憶されています。
やがて、言葉がわかるようになった時、記憶されている言葉のとおりに考えたり、行動したりするようになるのです。だとすると、できるだけ質の良い言葉がけが大切です。
この時期に記憶する言葉が複雑であればあるほど脳の神経回路も複雑に繋がっていきます。ただし、繰り返し言葉を聴いて記憶していきますから、日常使う正しい言葉を繰り返し使っていくことが大切です。
今までは1歳前後には自然に話すようになると思われてきましたが、豊富な言葉を聞かされて育つほど脳にストックされ、豊かな言葉を発するようになることがわかってきました。話しかけはもちろん、一つ一つの単語の確認として表やカードを使うとさらによいです。
早いうちに自分の思いを言葉で表現できるようになるということは考え方や行動も豊かになり、人格の基盤になっていきます。乳幼児期のこの基盤が将来活かされていきます。お母さん、お父さんがたくさん我が子に話しかけてあげることが、本当に大切なんですよ。
OHAMAはベビーマッサージと右脳教育を組み合わせた子育て支援事業です。ヒューマニティー幼保学園に通ってなくても、0歳~就園前を中心に、どなたでもご参加できます。
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