秋の深まりとともに急に日暮れが早くなったように感じます。10月に行われた運動会では、“やればできるという自信”や、“協力することの大切さ”を学び、心身ともに大きく成長したお子様たちの姿はいかがでしたか。お忙しい中、お手伝いなどのご協力誠にありがとうございました。
次は、1月に行われる成果発表会に向けてお家の方々に見ていただこうと、日々の生活を通して、毎日活動を頑張っております。お子様たちの秘めたる可能性が花開くように職員一同援助していきたいと思います。
朝夕冷え込み、気温の差が大きく体調管理が難しい時期となりました。でも、子どもは大人より一枚少なくと言います。今から厚着にならないよう、薄着の習慣を付けていきましょう。
小さい子どもの思考の範囲は、論理的思考と言われています。ただ表現できないだけであって、大人が言葉を話すというのは、言葉で7パーセント・エネルギーで残りで伝わって気持ち感情の中で伝わっているのです。
例えば…お出掛けする時にただ黙って子どもをつれていくのではなくて、子どもに「これから○○○にいくよ」と声をかけると、その言葉がわかなくても、お母さんの感情やエネルギーを受け取り、行った先でも子どもにとってストレスを与えなく、過ごしていられるということ。
まだ、小さいから言葉が通じない…だから言葉をかけない。ではなく、乳児期ではたくさんの言葉をかけてあげる事が大切です。一生懸命声をかたむけて、意識をわけてあげるような対応をご家庭でもお願いいたします。
健康促進活動
11月から始まりました健康促進活動。保護者の皆様には様々なご協力とご理解を頂きまして誠にありがと うございます。いよいよ今月から緑茶うがい、梅番茶飲用がスタートします。幼少期の日々の習慣は、一生の 人生へと繋がっていきます。そして、一生の基礎身体作りへとも変化していくのです。
現代は、昔の知恵など全く無視され、その伝授さえも幼い子どもたちは知ることができない世の中です。少 しでも、自然が教える栄養素を子ども達へ伝えていけたら嬉しいです。
今月のテーマ『副食と調味料について』
まずお料理の基本。野菜を炒めるときは固いものから順に一つひとつ入れる事ですよね。何もかも一度に一緒に混ぜてしまうと調理中に酸化酵素等で失われてしまう栄養や壊されてしまう成分など出てくるので、丁寧に一品ずつ入れていきます。だしは、昆布、煮干し、鰹節、しいたけニンニク等で自然の出汁をとります。科学的にできる化学調味料は使わず、自然のだしを上手に生かしてつくります。
調味料はできるだけ使わないようにする。
自然塩、天然絞りの植物油、自然醸造の味噌、醤油、酢、梅酢などで味付けをしていきます。なるべく刺激物は使わない方がよいですね。自然の味を生かし栄養を失わないように真心を尽くして作れたら最高ですね。来月は『常習便秘』のお話を致します。
中医師 薬膳アドバイザー 瓜生 麻美
OHAMAはベビーマッサージと右脳教育を組み合わせた子育て支援事業です。ヒューマニティー幼保学園に通ってなくても、0歳~就園前を中心に、どなたでもご参加できます。
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