2018.04.26 子育てコラム

親子のやりとりが子どもの脳を育みます。

脳は生まれた後、ぐんぐんが発達します。

例えば生まれたときには視力も弱く、色の区別もつかない赤ちゃんが、

およそ4歳前後になるまでに視力は1.0位になり3から4種類の色の区別ができるようになります。

同様に数や大きさといった抽象的な概念も少しずつ育ってきます。

 

しかしこれらの発達は、大人からの繰り返しの働きかけなしでは得られません。

毎日子どもはたくさんのものを見て、聞いて、触って、嗅いで、味わいます。

が、それだけでは脳は育たないのですね。

 

これらの五感の刺激とともに大人が、これは赤だよこれは黄色、3個あるよね。

など繰り返しの言葉を伝えるからこそ、ある時子どもの脳の中で見えている色や数の概念が赤、3個、と言う言葉と一致するのです。

親子で楽しみながら繰り返し遊ぶことで、こういった子どもの脳を刺激して育てるのには最適です。

ぜひ、たくさんの言葉をかけながら五感に刺激を与え、本当に良い脳を育ててくださいね。

 

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