よくある質問

子育てがはじめてです。先生からみた子育ての大切なポイントはありますか?

3歳までの情報の吸収力はもの凄いので、この時期は環境全てが土台になるといっても過言ではないでしょう。環境は目に見える物や場所もそうですが関わる人も環境になります。

パパやママの、お子さんとの関わり方がインプットされていきます。パパやママがお子さんと接する方法をお子さんは学びます。やがてお子さんが人と関わる時にはパパやママが自分に接してくれたように人と関わります。ですから、日々の関わり方はとても重要ですね。

お子さんに指示や命令をしているとお子さんも友達に対して指示や命令で人を動かそうとしてしまいます。指示や命令はすぐに効果が現れるように見えますが実はお子さん自身には力がついていきません。「いつも言われて仕方なくやる」の繰り返しになってしまいます。

まずは、やってほしいことがあるなら手本を見せることです。

「こうしなさい」ではなく「これやってみようか」「これやりなさい」ではなく「これやってくれたらうれしいな」こんな言葉がけ一つでもお子さんの気持ちは違って来ます。

すぐに効果は現れませんがお子さん自身が気づき自然と良い行動に繋がっていきます。私は、保育主任管理していた時に担任の先生によって子どもが変わっていくのを見てきました。クラスが変わり、担任が変わったとたんとても穏やかになる子、とても荒れて問題児となる子、同じお子さんでもお子さん自身が変わってしまうのです。

穏やかになる子は先生との信頼関係ができていますからわざわざ目立とう、気を引こうとしなくても活動に集中していけます。でも荒れてしまう子は先生に理解されていないと感じるのでわざと友だちのおもちゃを取ったり叩いたり喧嘩の原因になるようなことをします。

無意識に批判されても良いから自分のことを気にかけてほしいという願望の現れが出てしまいます。そうなると、活動に集中するどころか常に人の気を引こうと余計なエネルギーを使うことになるのです。

大人の関わり方でこんなにも違うものかと本当に勉強になりました。だからこそ、パパやママの関わりでお子さんの能力が伸びるか伸びないかが違ってくるということをお伝えしています。

お子さんへの関わり方はご自身ではわからないでしょう。でも、お子さんが喜んでいるのか悲しんでいるのか表情を見ればわかるでしょう。しつけをして、教えなければならない時でも喜んで楽しんで伝える方法があるのです。

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